やさしい暮らし

美容効果・健康促進に大活躍な梅干しの効能

梅干しおにぎり
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今日は梅の日、その由来とは。

今日、6月6日は梅の日なんだそうです。
御存じでしたか?
私は、知りませんでした ^_^;

由来を調べてみましたら、なんと、随分と歴史があるのです。

天文14年(1545年)の6月6日(旧暦4月17日)に、京都・賀茂神社例祭・葵祭において神事の際、後奈良天皇に梅を献上したという故事にちなんだもの。

古い時代から、日本人は梅とともに過ごして来たんですね。

私の実家の庭にも、梅の木があり、毎年沢山の実をつけています。
そして、その梅の実は、おふくろの自家製の梅干しとなって、おいしいおにぎりになったり、まろやかな味わいの梅酒になったり。

でも、梅は、梅酒やおにぎりの具になるだけでない、とても豊かな利用価値があるアイテムなんですね。

美容効果・健康促進に大活躍な梅干しの効能

梅干しの酸っぱさは、伊達じゃありません。

もっとも知られているのは、腐敗を抑える効果ではないでしょうか。
ウイルスや細菌の増殖を抑制することで、食中毒の予防効果だけでなく、インフルエンザや、虫歯などの予防まで期待出来ると言われています。

また、血液さらさら効果も忘れちゃいけません。

梅干しに含まれるクエン酸が、酸性の血液を中和することで、免疫力がアップし、血液の流れがなめらかになり、動脈硬化などの予防にもなると言われています。

クエン酸は、疲れの原因となる乳酸を抑える効果もあるので、疲れにくい状態を保ち、肩こりも改善される可能性があるそうです。

シミも出来にくくなり、美肌効果も期待できます。くすみも除去して美白にも繋がります。

こりゃいいことばかりですね。

「梅干しは防災品です」

梅の日のニュースとして、とても気になったので引用します。

産地・和歌山県では、梅干しを保存のきく「防災品」として首都圏に売り込みを始めている。昨年末には同県みなべ町と田辺市の優れた梅を生産するシステムが、世界農業遺産に選ばれたばかり。地元ではビジネスチャンスの期待が高まっている。

朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASJ5Z6WR5J5ZPXLB018.html

梅干しは、100年ものでも食べられる、と言われるほど、長期保存が出来ることは、よく知られていることだと思いますが、防災品としてのジャンルで考えていた人は、少なかったのでは。

私も万が一のことを考えて、最低限の食料の備蓄と防災品を準備していますが、梅干しは思いつきませんでした。

確かに、乾麺や水などの非常食の中に、梅干しがあると、なんかいい感じですね。
そのままでも食べられますし、調味料やだしとしても使えそうです。
薬にもなりそうです。

余談ですが、私は一時、立ち食い蕎麦屋で、温かいそばに、梅干しを入れて食べるのにハマっていたことがあります。やりすぎて飽きちゃったんですが、結構うまいですよ。

梅干し

 

 

 

 

写真はソザイングさんからお借りしました。
(http://sozaing.com/)

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